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12月20日(水)
大安吉日の今日は長い間待っていた我が家の引渡しの日。天気は晴れ。 空もこの日を喜んでいるような気がした。引渡しは午後15時から予定していた。 朝起きて歯を磨き、顔を洗って、お面をつけて・・・そしていつもの時間に出勤し た。まったくいつもと変わらぬ朝だった。 職場に着き、パソコンの前に座った。時計を見ながら数時間後の光景を想像してい た。こんな日はパソコンを前にしても上の空。きっと仕事にはならず3分が3時間く らいに感じるはずだった。が、今日は朝から打ち合わせ。朝礼が終了し1杯のコーヒ を飲んだところで会議室へ。ここから長い会議のはずだったが予想に反しあっという 間にお昼になった。打ち合わせ終了予定時刻は14時。お昼を食べ引き続き午後の打 ち合わせに突入した。またまた時間はあっという間に過ぎ、時計は終了予定時刻14 時をさしていた。 しかし、打ち合わせは終わる気配がない。 時計をみる。 打ち合わせは終わらない。 時計をみる。 打ち合わせは終わらない。 さっきまでは3時間が3分だったのに今は3分が3時間に感じるようになっていた。 何度もじゅんぺいの首が上下左右に振られ、どうしようとあたふたしはじめたとき打 ち合わせは終了した。時計は14時30分をさしていた。誰よりも早く会議室を出て 机に戻り、パソコンの電源を切り、バタバタと片付けとはじめた。周りで仕事をして いる人のことなどまったく気遣う余裕はなかった。「お先に失礼します」と言って事 務所を出た。 15時に我が家に着くことは無理である。父に電話し直接、我が家に行くことを伝え た。そして釣り名人さんに連絡。「すみません…」と事情を説明した。釣り名人さん は「いいですよ。ゆっくり帰って来て下さい。」と言った。とりあえず落ち着いて電 車に乗った。 電車から降り、通り道にある花屋とケーキ屋に寄り、父と釣り名人さんが待っている 我が家に向かった。 |
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