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アパートに戻り、父と我が家の話で花が咲いた。気がつくともうすぐお昼の時間である。
父は冷蔵庫からお茶を3本出した。そして、みかんと一緒に私に手渡した。 お昼に職人さんにお茶を出すことは父の日課となっている。しかし今日は私がお休みのためその大役は私がやることになった。お茶だしは今までに数回、やったことがあるがとても苦手である。 仕事をしている職人さんにどのタイミングで声をかけたらよいのか? 大勢いる職人さんの誰に声をかけたらよいのか? お茶はどこに置いたらよいのか? 「お茶だし」と一言いってもなかなか奥が深い。(と思っているのは多分、私だけだと思うが・・・) お茶とみかんの入った袋を手に我が家に行った。既に12時を過ぎ、甘味王のクロス屋さんは車の中でお昼を食べていた。 「トントン」とノックすると甘味王のクロス屋さんはドアを開けた。 「お疲れ様です。これどうぞ」と言いお茶の入った袋を差し出した。 「いつもすみません」と言いながら甘味王のクロス屋さんは受け取った。 私は「いえいえ」と言ったものの次の言葉がでてこなくそそくさとその場を立ち去った。 手にはまだお茶の入った袋が残っている。私の大役は終了していなかった。2人の仕上屋さんを探しに2階にいくと仕上屋さんはMyRoomで持参のお弁当を広げていた。なんとも間の悪いタイミングだった。 「お疲れ様です。これどうぞ」といって袋を渡し、素早くその場を立ち去った。 大役が終了し、なぜか走ってアパートに戻った。 午後も我が家に行こうと思っていたがなんだか行きづらい。 どうしようと思いながらお昼を食べていた。 |
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