11月29日(水)
クロスの工事がスタートしてから1週間が経過した。おちゃめな大工さんの作業のときのように毎日、家をみることができず、この1週間は父がとった写真と話で家の様子を創造していた。しかし、今日は少し早く仕事が終了したため帰宅途中に我が家に入ることができた。
「こんばんは」と言いながら中に入っていくと甘味王のクロス屋さんが天井を見上げながらキッチンからリビングの天井クロスを貼っていた。上を見上げながらのりのついたクロスを持ち上げしわができないよう丁寧に延ばしていた。作業は甘味王のクロス屋さんと息子さんの2人ペアで行っていた。「ここを上げて・・・」と甘味王のクロス屋さんが言うと弟子(?)の息子さんが指示通りにクロスを移動する。作業は真剣に慎重に行なわれていてとても話のできる状況ではなかった。迷惑にならないようにとそそくさと2階に行った。2階の部屋、階段のクロス貼りはほぼ完了し家の完成も目前にせまっているという感じであった。

2階を一周しリビングに戻ってきた。天井のクロス貼りはまだまだ続いていた。邪魔にならないよう部屋を見渡しているとあるものが目の中に飛び込んできた。
それはロック監督さんの足跡だった。

ロック監督さんと最後にあったのは10月29日。先日(11月23日)の現場説明会は急遽、中止となっていたため会うことができなかった。
この1ヶ月、父も私も数えきれないくらい工事中の我が家に足を運んだがなぜだかロック監督さんと出会うことは一度もなく、ロック監督さんは我が家のことを忘れてしまったのだろうか?と思っていた矢先であった。
窓に張られたロック監督さんの足跡(現場巡回チェック表)には現場を訪れた日付とロック監督という文字が書かれていた。そこには多くの日付が書かれておりロック監督さんが何度も我が家に足を運んでいたことが判明した。
多くの現場を抱えているロック監督さん。我が家で長居をすることはないと思うが我が家のことを忘れているわけではなかった。
この足跡が追加されるのはいつなのか?と思いながら我が家をあとにした。