11月18日(土)
待ちに待った、土曜日。今日は我が家で1日、大工作業を見学する予定だった。
朝、新しい我が家の照明が知り合いから届くことになっていた。照明は知り合いの車で東京から運ばれてきた。照明の設置はまだ先のためとりあえずMyRoomの闇部屋に運ばれた。闇部屋、大活躍!!
大工さんにとっては迷惑なことだと思うが今日は1日、大工作業を見学することにしていた。平日はどうしても仕事があり朝の慌しい時間にささっと見て終了。落ち着いてみることができるのは土曜日くらいなのである。平日、見学できない分、今日は1日、寝だめではないが見だめしようと思っていた。
照明の納品が終了し一旦、アパートに戻り、仕度をして・・・。
10時過ぎ我が家に向かった。家ではおちゃめ大工さんと新米大工さんが作業していた。「おはようございます」と挨拶し中に入った。まずはいつものように2階からゆっくりみてまわる。2階、階段の大工作業はほぼ終了し床は全て養生されていた。
1階キッチンにいくとキッチンの引き出しが全て取り外され完成したフローリングにおちゃめな大工さんがせっせと養生をしていた。ふと見るとキッチン勝手口下に土間ができていた。そういえばこの土間もちょっとした我が家のこだわりであった。

旧我が家は昔ながらの作り。勝手口には土間がありそこには靴が並べられていた。私が小さな頃はこの場所で薪をくべお風呂を沸かしていたこともあった。
今、主流の勝手口仕様には土間はない。そのかわりに勝手口を開けるとフラットに近い形でコンクリートのステップが用意されている。もちろん屋根付である。このため勝手口から外に出るときに使用する靴はそのステップに置くような仕様となっている。このほうが効率的に広く部屋を利用することができ土なども家の中に入ることがない。我が家も当初の図面ではそのような造りになっていた。
実はそのような仕様だと気がついたはギャングの母から言われてから・・・。ギャングの母から「今の家って勝手口の靴は外に置くんだよ」と言われ「えっ!!」と思った。旧我が家の仕様が体にしみついている私にはこの仕様がどうもしっくりこなかった。
そして釣り名人さんに「靴は勝手口におきたい」と言った。しかしこの場所を確保すると他の場所に大きな影響を与え非効率的な空間ができてしまう。そこまでして土間が必要か?と聞かれると・・・。
首は横に降った。
その後、現場見学会などで勝手口などを見たりしたがこれなら土間はなくてもいいなかと思っていた。ところが外講を検討する段階で家の配置が変更となり勝手口が移動した。すると土間ができる丁度よいスペースが生まれ、我が家の勝手口には小さい土間が作られることになった。これで犬に靴をもっていかれる心配はなくなった。
土間は工場で作られることなく現地での作業となる。
今日、目にすることができた土間は旧我が家のものとはまったく違い、私のイメージとも違っていた。今流の土間は床の面とフラットに近いものだった。土間を見ながら作らない理由がわかったような気もしたが我が家にとってはちょっとしたこだわりの土間。旧人類の我が家ではこの先、ここは大活躍するのである。
ちなみに設計さんも、営業さんもこの造りを「土間」とは呼んでいない。現代は「勝手口バン」と言ばれている。