|
屋根の撮影が終了し、これからいよいよメインテーマに入ることになった。
父は所要で退散、王朝コーディネーターさんも次の打ち合わせがあるため退散した。残ったのはロック監督さん、カトちゃん、じゅんぺいの3人である。 今日のメインテーマは「2階のMyRoomの壁移動について」である。 各工事が進むなか壁移動の件は早急に決着をつけなければならない案件であった。 まず、ロック監督さんから壁の移動に伴う弊害や費用なでについて説明を受けた。ロック監督さんからの説明は既に浜っ子さんや釣り名人さんから概要を聞いていたので素直に受け入れることができた。ロック監督さんはストレートに言わないが説明の節々から「費用や工期など考慮するとこのままのほうがいいのでは?」と言っているように聞こえていた。この見解は監督としては当たり前のことである。あとは私の思いがどれくらいかでこの問題に決着がつく。 2階の穴ぼこがなくなり当初の感じより広くなったと思ってはいるものの、今日までに色々な緻密な計算をしてきている。このため初めより広くなったように感じるから壁はこのままでいいとは決して言えない。そして私の考え思いを伝え、納得したうえで壁移動を行ってもらいたいと思った。「納得」してもらうため私の仮説をはじめた。 (これからの話は全て仮説である。) 「もし、私が結婚して、更にもし、この家に住んだとしたならば2人の主寝室はこの部屋になります。更に更に8時間の睡眠時間は誰の気兼ねもなく寝ていたい。そのためにはベットは2つ置きたいと思いますがこの部屋にこの配置でベットを2つ置くことは今の広さでは厳しいです。」 ロック監督さんは私の架空の話を聞き、カトちゃんにベットの大きさを聞いた。インテリアコーディネータであるカトちゃんは次々に頭の引き出しからシングル、セミダブル、ダブルの大きさを言った。カトちゃんの指示のとおりメジャーで図ったが既に予定されているテレビ台などもありこの配置でベットを2つは難しいことが判明した。ロック監督さんは「配置を変更すれば・・・」と次の案を提示した。しかしそれは既に私も考えたことでありその際の弊害を伝えた。 そして・・・ ロック監督さんから「壁を移動しましょう」の言葉がでた。 なぜだかその言葉がとてもうれしかった。 壁移動が決まり、次に決めることは移動する長さである。移動可能な長さは20センチまたは30センチ。どちらを選択するか悩んだ。 カトちゃんに闇の部屋が20センチ狭くなるのと30センチ狭くなるのとでは使いがってはどのように変わるか聞いた。すると10センチの差では変わらないと返事が返ってきた。それなら30センチと即座に回答したいところであるが30センチずらすとクローゼットの奥行きも10センチずらすことになる。現在のクローゼットの奥行きは90センチあるがこの奥行きは私のこだわりであった。奥行き90センチは押入れと同じ奥行き。布団をしまうには90センチの奥行きが必要である。このため私はクローゼットの奥行きを90センチと設計時からこだわっていたのである。 こだわりを捨てるべきか悩んだ。ロック監督さんやカトちゃんも一緒になって悩んだ。 決まらず悩んでいたところロック監督さんが「布団なら闇の部屋に置いたらどうですか?扉も付いているし・・・」と言った。 頭の中の霧がぱっと晴れた。 壁移動は30センチと決まった。 この数日間、悩んでいたMyRoomは「30センチの壁移動、10センチのクローゼット移動」で決着が付いた。 この数日間、MyRoomのことで皆を振り回してしまった。 釣り名人さん、浜っ子さん、王朝コーディネーターさん、カトちゃん、そしてロック監督さんに「ありがとう」と心の中でお礼を言った。 |
|
| ホーム |
|





