牡丹餅は・・・ (MyHome57)
写真の撮影が終了し我が家に戻ると職人さんが皆、集まっていた。
薄暗い中、本日終了の挨拶が行われた。既にクレーン隊は退散し残ったのはロック監督さん、新米指揮官さんと電気担当の職人さんだった。
ロック監督さんが「怪我もなく無事に据付が終了しました。お疲れ様でした。」と終了の挨拶をし職人さんたちは解散した。
アパートに戻ろうとするとロック監督さんと父が何やら会談をしていた。会談から戻ってきた父は今後のスケジュールと朗報を話した。
 
朗報とは・・・
外は既に暗く、家の中は真っ暗。そのような中、お客さんを中にいることは禁止されている。しかし、ロック監督さんがライトを持っているため特別、家の中に入れてもらえることになった。
 
今から出来立てピカピカの家に入ることができる。
 
日曜日までお預けのと思っていたため、その朗報を聞いたときは棚から牡丹餅と見つけた気分だった。
ロック監督さんの準備ができるまでうずうずしながら待っていた。少しでも中が見えるように我が家から懐中電灯を用意した。
 
ロック監督さんからの案内のもと玄関から中に入った。部屋は真っ暗だった。ライトの明かりをたよりに各部屋に行った。どの部屋も荷物が沢山、置いてあるせいかとてもこじんまりした部屋に見えた。
 
棚にあった牡丹餅はよくみると小さな牡丹餅。喜びも小さくなった。
 
1階の見学が終了し2階へ移動。
階段を上っていく途中、1階、2階の堺の鉄骨が顔を出していた。
今しかみれない顔である。思わず持っていたカメラで写真を撮った。
IMG_0514.jpg


IMG_0515.jpg

2階はまだボルトが閉められていないく穴ぼこ状態である。
このためロック監督さんは「特に注意して下さいね。必ず私と一緒に行って下さい」と指示がでる。しかし、父にはその言葉が通じなく一人でスタスタ歩いていってしまった。二人から「行くな!!」とコールがかかるが彼の耳には届かなかった。
 
各部屋をみてまわる。
「えっ!!」と思わず叫びたくなった。部屋は予想以上に狭かった。こんなはずではなかったのに・・・。
最後に自分の部屋へ移動した。
「えっ!!」
我慢できずに口にしてしまった。ロック監督さんは「荷物で部屋が狭くみえるんですよ」と慰めてくれたが私の気持ちをおさまらなかった。
「外壁はばっちりだったのに2階は・・・」
そういえが2階はあまり悩まず決めてしまった。
私の頭には「失敗」という2文字が繰り返していた。
頭の中の2文字は消えぬまま見学会は終了した。
玄関をでたときは外は真っ暗だった。
私の心と一緒だった。
 
あの牡丹餅は幻だったのか・・・

テーマ:マイホーム - ジャンル:結婚・家庭生活

【2006/11/05 22:04 】 | マイホーム | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑

| ホーム |