9月29日(金)
毎朝現場を確認している父から既に工事が始まっていると連絡が入った。
時計はまだ7時前を指していた。早いスタートにびっくり。今日の迷路作りは時間がかかるのかもしれない。
早々に朝の準備を終え、現場に行くと一人の職人さんが置いてあった配管を定位置に設置していた。「おはようございます」と声をかけると作業の手を休めこちらを振り返った。急がしそうなので長居はせず「お願いします」と言って早々に立ち去ろうと自転車にまたがったとき1台のトラックが到着した。トラックには数人の職人さんとブルーとオレンジ色のホースが荷台に載っていた。
今日の準備が整った。時間は7時過ぎ。
夕方にはこの場所にきっと迷路ができている。
会社帰り、現場に立ち寄るとそこには太い配管に加え、朝トラックの荷台に積まれていたホースが右に左に基礎の穴めがけて伸びていた。

ブルーとオレンジのホース。実はその色にはちゃんと意味があった。ブルーは水、オレンジはお湯が通る道だった。お家が完成すると年に一度定期点検がある。保守員さんは床下にもぐって点検するが多分、その時、この色分けが役立つのだろうと勝手に解釈した。
ちなみに昨日、設置した配管は別の配管と合体し基礎の穴を通り家の外の配管に繋がっていた。家の周りには既に太い配管が土の中に埋まっていた。

そしてよくよく基礎のまわりをみると基礎内側に断熱材が貼られていた。
基礎に断熱材?この断熱材の役割はいまいち不明である。今度、まだ見ぬ工事監督さんに質問してみようと思った。

外見は基礎と配管しかない現場だが実は生活の臭いがいっぱいしていた。