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トラブルの続出だらけだったが無事、卒業検定は終了した。
ロビーで結果がでるのを待っていた。 ロビーからコースを見ていると銀河がやってきて「どうだった?右側通行しなかったか?」と聞いてきた。「右側通行は大丈夫。でも・・・」と言い、遮蔽物での出来事、合図の止め忘れのことなど事細かに説明した。 銀河は「大丈夫だろう」と言い残し立ち去った。 私は銀河の言葉には半信半疑だった。 しかし、二輪のときのような脱落感はない。結果は半々だと思っていた。 コースではまだまだ検定が行われていた。他車種の場合は学生より社会人が多いため日曜日の検定は大賑わいである。私は早々に検定が終了したためコースをひたすら眺めていた。今日はこの場所でどれくらいコースを眺めているだろう・・・。暇だなぁ〜と思ったとき、ふと頭の中をよぎるものがあった。 そういえば・・もし合格したら卒業証明書をもらった後にアンケートを書くことになる。二輪のときのアンケートには盛沢山の思いを短い言葉に整理することができず、ありきたりのことしか書けなかった。 バランス先生のところにいってメモ用紙をもらいこの時間にアンケートの内容を下書きしておこうと思った。 う〜ん、なんて書こう。 2〜3行程度にまとめなければならない。書いては消し、書いては消し・・・ やっと完成した内容は・・・ 「大特の振動とふらつきに・・・」 書いたメモ用紙を握りしめコースを眺めていた。するとパンダ先生が「じゅんぺいさん・・・」と呼んできた。検定終了後の講評であった。パンダ先生は「じゅんぺいさん、ハンドルは両手で持つのですか?」と聞いてきた。やはり大特のハンドルを両手で持つ人は珍しいようだった。「実は・・・」とハンドルを両手で持つようになった経緯を説明した。パンダ先生は「もう少し遠くを見たほうがいいですね〜。ふらつきもなくなりますよ。」と言うアドバイスをしてくれた。 万次郎、ちょび先生ともに言われた言葉だった。 パンダ先生は「結果がでるまでもう少し待ってくださいね。」と言いその場を立ち去った。 結果報告をする放送が流れた。 検定を受けた教習生が続々と電光掲示板の前に集まってきた。 二輪の時には検定室入り口の前で肩を落としながら待っていたが、今日は掲示板の中心で受検番号「3」の文字の箇所を見つめていた。 つづく・・・ |
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