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2月26日。
朝起きたときからソワソワ気分。いよいよ今日は卒業検定だ。 え!天気は雨。 そういえば二輪の卒業検定のときにも雨(台風)だった。私の憂鬱な気持ちは天に通じているのか。 ちょっと早く学校に着いたためロビーで待つことにした。 検定室では検定員が忙しそうに準備をしている。私の検定を担当してくれるのは誰だろう?と思いながら検定室のほうを眺めていた。 おかしいなぁ〜、今日、検定を受検するらしき人がなかなか見当たらない。そう思いながらぼぉっーと待っていた。気がつくと8時30分をまわっていた。 あっ!!集合時間、集合場所は?検定の申し込みをした際に渡された黄色の案内用紙を確認。 集合時間は8時40分、集合場所は2階21教室。ここでいくら待っていても受験する人が見えないわけだ。慌てて集合場所へ行った。集合場所には検定を受ける教習生が大勢待っていた。掲示板に張ってある受験番号と名前を確認して席に着いた。集合場所に着いたのは私がビリだったが、とりあえず時間には間に合った。 部屋には二輪、大型など色々な車種の受験生が集まっている。ちょっと恥ずかしさを隠しながら何事もなかったかのように涼しい顔で席に座った。 検定担当員が部屋に入ってきて受検者の名前と受検番号を確認し担当検定員を発表した。 私の担当はパンダ先生だった。全体の説明が終了し二輪以外の受験生は1階ロビーに向かい各担当検定員から説明を受けることになった。パンダ先生は大型、普通審査、大特の3つの車種の検定を受け持つ。 大特の受検生は私1人で順番は大型の2人が終了してからの3番目であった。 パンダ先生から検定の説明を受け、検定開始までロビーで待つように言われた。 検定開始まで検定コースの書かれた用紙を片手に外を眺めていた。 パンダ先生は車両の準備をしていた。コースには沢山の教習車が走っている。自分が検定を受けるときは休み時間であってほしいと強く願った。時計をみると微妙な時間帯だ。 パンダ先生の説明を受けてからどのくらい経ったのだろう。検定はなかなかスタートしなかい。私の緊張の糸はだんだん切れ始めダラダラモードに変化していく。 やっと大型の検定が始まったが自分の番まではまだ時間がある。ぼぉっーとコースを眺めていたら万次郎が二輪の教習を行っていた。教習生と二人で8の字を描いていたら突然、教習生が転倒した。昔の自分をみているようで懐かしかった。 あっ!あっ!気がつくとさっきまで駐車場にあった大特が見あたらない。 あれ???探してみるとパンダ先生が乗り検定発着場所に移動していた。やばいやばいのんびり教習をみている場合ではない、慌てて発着場所に向かった。とりあえずパンダ先生より先に発着場所に着くことができた。いよいよの検定に一気に緊張がアップ。どうしよう・・・頭が真っ白になってしまった。 落ち着くようにと手のひらに「人」を3回書いて飲み込んだ。しかし緊張は変わらない。 頭の中は真っ白のまま発着場所に停車した検定車両に乗り込むことになった。 パンダ先生に受験番号と名前を言い、エンジンをかけならし走向(外周を1周走る)をして発着地点に停車した。 緊張はピークに達している。このままで大丈夫だろうか…。 パンダ先生は私に緊張を察したようで「じゅんぺいさん、深呼吸しましょうか?」と言ってきた。 私は「はい」と答え、大きく深呼吸した。ちょっと肩の力がとれた気がした。 いよいよ検定の始まりだ。 つづく・・・ |
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