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2段階1回目の教習は無事に終了し大特から下車しカウンタに向かった。最終時間終了のため教習簿返却コーナーには教習生が大勢群がっていた。
万次郎も一緒にカウンタに向かった。 目的はカウンタ横に掲示してある検定コース。検定コース掲示下にはA4で印刷されたコース図面が置いてある。万次郎はこれに「検定コースを書いて覚えるように」と言った。 手元にはペンがない… 万次郎からペンをかりコースを書き始めた。 「スタートして進路変更して右折して…」と独り言を言いながらペンを動かしていた。周りでは「お疲れ様〜」の声が飛び交っていた。気づくと先ほどまで群がっていた教習生、指導員はいなくなっていた。 万次郎は「俺も早く帰りたいなぁ〜」と言いながら私のコース書きに付き合ってくれていた。 外周内回りを書いているときだった。 「どこを通行しているんだよ〜」と万次郎が言ってきた。 「はぁ〜???」万次郎、何言ってんの?ちゃんとコース図面上に走向路を描いているじゃん。と思いながら首をかしげた。 「それじゃ右側通行だよ…」と万次郎は言った。 「えっ!!」慌ててペンを止め掲示されているコースをみた。 「ん???右側通行??どこが??」自分の書いた走向路を見ても右側通行している場所がわからなかった。 「おい、おい」と万次郎は言いながら右側通行の箇所を指摘してきた。まぎれもなく右側通行だった。 戸締り当番だった銀河が「検定、大丈夫?」と不安げに聞いてきた。それに対し万次郎は「うんーと」唸っていた。 走向路を良く見て検定コースを書き続けた。 するとまたまた万次郎が「おい、おい」と言ってきた。 ペンを止め「何よ?」と尋ねた。 「右側通行だよ・・・」 見通しの悪い交差点から右折のラインは右側通行するように書いていた。 「あっ!!」 苦笑いをしながら訂正した。 万次郎も笑うしかなかったようであった。 そういえば… 二輪シミュレータ教習の時にも思いっきり右側通行して万次郎に指摘されていた。幸いにもコース上での右側通行は発生していないが… 私の運転音痴は実運転だけのものではなかった。 つづく・・・ |
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