第30回 急制動
8月15日。2段階5時限目の教習。小型二輪の2段階の規定時限数は5時限。規定教程数で終了する場合、今日がみきわめ判定の日。もちろん私の場合はみきわめどころの状態ではない。2段階の目標である「交通法規に従った正しい走りかた・・・」どころか1段階でやった一本橋も不安定な状態が続いている。みきわめをもらうにはまだまだ先の話。でも、そろそろ卒業検定のことを考えなければならない。卒業検定は毎週日曜と木曜に行っている。仕事のことを考えると日曜日にしたいところだが現在、週末は実習に行っているため日曜日を検定日にあてることができない。かといって実習終了まで卒業検定をのばしたら数ヶ月先になってしまう。どうしようと思っていたら幸いにも8月に平日のお休みが1日あった。お休みの日は自由に決めてよいことになっているため8月の最終木曜日、25日をお休みにしてその日に卒業検定を受験するよう計画を立てた。あと10日、なんとか仕上げなければならない。今日から気合を入れなおして再スタートだ!!
 
今日は10時限目、11時限目続けて2時間乗車する予定。担当は万次郎。
いつものように挨拶から教習が始まった。奴(バイク)にまたがるのは10日ぶり。少し緊張した。
今日は急制動の続きから…。前回は二輪棟コースで急制動の練習をした。今日は本コースで検定の時と同じ形で練習した。所定の場所からスタートしブレーキをかける位置までに20Km以上(30Kmだったかな?忘れてしまった。)スピード出す。ブレーキ位置に入ったら前後輪のブレーキをかけ所定の距離以内で停止しなければならない。なかなかスリリングな教習である。そういえば教習前、やっこ先生から「今日は転んで来い」と言われたことを思い出した。
 
万次郎が説明した。説明終了後、いつものように「ええな?」と言われた。
「うん、うん」と心配しながらうなずいた。
もし倒れたら?もし、急ブレーキしたとき後ろに車がいたら??色々な場面が頭の中に浮かんだ。
心配しても仕方がない。万次郎に言われたとおりやろう。スタート位置につき手を上げ後方を確認しスタートした。ギア操作がおぼつかない。所定のスピードが出る前にブレーキ開始位置に来てしまった。とりあえずブレーキ。バイクは止まった。
 
万次郎がやってきた。「スピードでてないじゃん。はい、やり直し」と言った。
「それは私もわかっているよ。スピード出すのに走行距離が足らないんだよ。」と万次郎の背中に向かって小声で呟いた。
 
外周を1周走り再度、スタート地点へ。バイクが走り始めた今度は早めにギアを変えた。所定のスピードでブレーキスタート地点に到着。その後、ブレーキをかけバイクは止まった。停止位置ははるかにオーバーしていた。
万次郎がやってきた。「スピード出し過ぎ。はい、やり直し」と言った。
 
3度目のチャレンジ。スタート地点からバイクが走り始め…。
なんだか今度はよさそう。万次郎がやってきた。「まぁいいだろう。」
 
転倒することなく急制動の練習は終了した。
ひじ、ひざのパットの力は不必要だった。
 
 
つづく・・・

テーマ:自動車教習所 - ジャンル:車・バイク

【2005/12/06 23:39 】 | 二輪体験記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑

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