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7月1日(土)8時間目に教習を行った。外周を走れるようになって以来、私は奴(バイク)と友達になることができた。周りからは「やっぱりセンスないよなぁ〜」と言われても私には関係ない。毎回の教習がとても楽しく満足している。
今日も外周の走りから始まった。やっぱり楽しい。 外周から大型自動車で使うクランクを通過し、その後、普通自動車で使うクランクを使って練習した。ハンドルを切って右、左…。スピードは相変わらずゆっくり。 そんな私の姿を見て、銀河がよくいう言葉。 「車体を倒せ。なめらかに走れ!!足のブリップをきかせろ!!」 いつか銀河のようにクランクを通過したいと思った。 今日は二輪障害物教習の日。 障害物はスラロームから始まった。銀河が見本をみせた。スイ、スイと華麗なステップでジグザグ走行した。銀河から説明を受け、私もスラロームに挑戦した。 バイクは傾けることなくハンドルを切りながら置いてあるコーンを倒さないように走行し銀河の元に戻ってきた。 銀河が笑っていた。何が可笑しいのだろう?? 「お前はなかなか珍しい奴だなぁ〜」 何のこと?意味がわからないよ〜と思った。 スラロームの走行は一直線に等間隔に並んでいる大きいコーン側をジグザグによけていくのであるが、私は、大きいコーンの横に並んでいる小さいコーン側、つまり走るラインが内側ではなく外側から走行したそうだ。階段の外側と内側では外側のほうが大回りになる。つまり外側を走行した私は通常より大きなジグザグを描くことになり距離も伸び、時間は更にかかることになる。時間制限のあるスラロームではなるべく走行距離を短くして時間を短縮するそうだ。 どちらから言っても同じだと思っていたが銀河に言われ、並べてあるコーンをみた。なるほど…納得した。 次は一本橋。 銀河が見本をみせた。途中、止まりながら落ちることなく一般橋を渡りきった。 「足のグリップを利かせ、少し前傾姿勢で肩の力を抜いて、目線は…」と説明を受けた。スタート地点から発進した。1メートルも走ることなく落輪した。再挑戦、やはり落ちた。再々挑戦、駄目だった。 だんだん一般橋が板から線に見えてきた。そして、線からピアノ線に変わり、その後ピアノ線はいつ切れてもおかしくない蜘蛛の糸になってしまった。 銀河の声もだんだん大きくなってきた。銀河も私も必死だった。当事者は声の大きさに気がつかなかったが周りはびっくりしていた。 蜘蛛の糸が繋がることはなかった。 二輪棟での障害物練習、課題を残したままとりあえず終了。後日再挑戦。 本コースに戻った。 外周から右折し直進。 左折して再度、外周に戻ろうと車の通過を待っていたら後ろにちょろ先生のバイクが走ってきた。ちょろ先生は大型二輪の教習をしていた。 「ねぇ、ねぇゼッケン表と裏が逆じゃない??」と後ろから声をかけてきた。 えっ、慌ててゼッケンをみると見事に表裏が逆だった。そういえばゼッケンの色が少しあせている。 気がつくのが遅かった。教習終了まであと10分。そのまま教習することにした。 ちょっとは恥ずかしいけど走っていればわからない。 教習終了後、慌ててゼッケンをとった。 つづく… |
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