第8回 奴は強かった!!
6月27日、今日は朝から仕事が手につかない。そわそわ、わけもなく席をたつことがしばしば…。なぜかといえば…今日、はじめての奴に乗るのだ。
お昼休みにチョロ先生から教習を受けるときの準備を聞いた。教習時間までにひじ&ひざにパットをつけ、2段階の場合は赤いゼッケン、1段階は指導員の指示に従いゼッケンをつけること。
よしわかった。
 
6時になった。教習は6時20分スタート。早々に仕事を終了し、着替えを行い1階に向かった。教習簿ラックから教習簿を取り、乗車券を発行した。ちょっと問題のブーツを…なんとか無事に履くことができた。慌しい準備を終え、二輪実習室へ。なんとか時間までに間に合った。(はぁはぁ、これだけ疲れるよ〜)教習開始の予鈴が鳴った。
「10時限目の教習を始めます。…」10時限目に二輪の教習をする指導員&教習生が全員、集まり挨拶を行った。学校の頃を思い出す。挨拶後、担当指導員ごとにわかれた。
私の担当は銀河。銀河のもとへ向かった。
まずはゼッケンの色を決めた。目立つようにピンクを選択。これで迷子になることはない。
バイクの取扱い、運転姿勢などの説明から教習が始まった。教本に載っていたと思った。そして車に乗りコースへ。常時、置いてある原付の場所にいった。(これは何のために置いてあるのだろうと疑問に思っていた)死角について教わった。ふ〜ん、本当に死角ってあるのね。納得した。コースに置いてある2台の原付のなぞも解けた。
車にのり再度、二輪実習室へ。
車からバイクに乗り換えた。もちろん乗ったのはバイクの後ろだ。銀河の後ろに乗りちょっとはなれば二輪棟へ向かった。
二輪棟に着いた。
壁から少し離れたところから発進と停止の練習。壁の一部分にマットが張ってあった。マットに向かって発信。銀河が見本を見せた。次は自分だ…
エンジンかけて、アクセルを握りクラッチから力を抜いた。走るまもなくバイクは傾いた。銀河がクラッチを握り、バイクを支えた。バランスをとることができない。何度も同じことを繰り返した。銀河の口調も少しずつ荒くなった。(誤解のないように書いておく。銀河の口調の荒さはいつものこと。決して怒っているわけではない。この口調が彼なのだ。初めての人はびっくりかもしれないが十数年の付き合いの私にはなんとも思わない。)
その後もバイクは発進することなく傾いた。そのうち前の壁がマットからコンクリートに変わった。知らず知らずのうちに異動していたのだ。やばい、もしぶつかったらコンクリートにぶつかる。場所を移動した。
一向にバランスが取れない。と、突然、あっ、痛い!!左の小指がクラッチに挟まっている。銀河が握ったクラッチに私の小指が挟まった。
「痛いよ〜」
「そんな、持ち方してるからだ!!」
挟んだ小指をいたわることなく言い放された。少しくらいいたわれ、私はお客だぞ!!とちょっとムッとした。バランスが取れない状態がその後も続いた。時間は過ぎてゆく。
 
そして…
タイムオーバー。50分の教習時間が終わった。結局、バランスも取れず、発進もできなかった。やばいと思った。これから先、どうしよう。
私に残された道は…
AT小型二輪への車種変更?
それとも退校?
いやいやどちらもできない。いまだかつて社員で退校した者はいない。前代未聞になってしまう。
 
自分でもびっくりした。こんなに大物だとは…
銀河も私の大物さにびっくりしていた。
次の時間(11時限目)も教習がある。大丈夫だろうか…
 
奴は思った以上に手ごわかった。
負けてしまいそう…
 
来週につづく…

テーマ:自動車教習所 - ジャンル:車・バイク

【2005/11/04 18:51 】 | 二輪体験記 | コメント(5) | トラックバック(0) | page top↑

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