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二輪の免許を取ろうと決意したものの、一口に二輪と言っても沢山ある。
小型二輪、中型二輪、大型二輪、AT小型二輪、AT中型二輪、AT大型二輪… やつらを眺めながらどれにしようか迷った。 消去法で決めていこう!!教習の受付していないAT大型二輪は×。普通二輪免許を持っていないと大型二輪も受付しないから×。(他の学校では二輪の免許を持っていなくても受付してくれるところもあるようだが…。)あと残るのは小型、中型、そしてAT郡だ。 どうしよう… とりあえず相談してみることにした。 相談相手は私が入社したときの上司(別名:銀河)。銀河とは十数年一緒に仕事をしていた。今は部署が変わり別の仕事をしているが、今でも何でも相談できるよき上司である。もちろん私の運転技量もよく知っている。そういえば一緒に車で行った出張帰り「交差点で急ブレーキ!!」寿命を縮めたこともあった。ちなみに銀河は私も知らぬ十数年前、8年間ほど指導員をしていたらしい。普通車、二輪、大型、牽引、大特・・・等など指導員のときの話しを入社の頃、よく聞いた。(今でもまれに教習することがあるかも・・・。) 銀河の答えはわかるがとりあえず「二輪の免許を取ろうと思っている」と伝えた。 予想通りの回答「やめたほうがいい。やめろ!!」 入社したばかりのころ二輪の免許を取ろうと思い相談したがそのときも同じ答だった。そのときは素直に聞いたが今の私は違う。何を言われても絶対に免許をとる。この固い決意に銀河もしぶしぶ了解した。 「AT小型二輪なら大丈夫だろう。どうだ?」銀河は言った。 奴を見る。えっ!!これが小型二輪??原付じゃん!! 駄目、駄目、こいつを操っても私の気持ちが治まらない。これでは「俺を操ることのできるのはこの程度」と奴に逆に馬鹿にされてしまう。銀河の案を却下した。 AT中型二輪だ!!(400CCのビックスクーター) ちょっと座ってみる。足が・・・。座るというよりシートにお尻を軽く乗せる感じでなんとかむりやりつま先が地面に着いた。とりあえずクリア。 次はスタンド。 よいしょ!!の掛け声とともにスタントをかけてみる。えっ!!びくともしない。 コツを聞き、再挑戦!! 「よいしょ!!」、「ほっ!!」っと、掛け声はやる度に変わる。「あっ」何かがいつもと違うと思った瞬間、奴が動いた。スタンドをかけることができたのだ。奴を動かすにはコツだ!!コツをつかもうと思った。でも倒れた奴を起こすことは絶対できないと確信した。 次は中型二輪だ!! AT中型二輪より少し軽い。今度は倒れたバイクを起こしてみることにした。 えっ!!起きない。そのうち、ガソリンの臭いがしてきた。ガソリンが床にこぼれてしまった。時間オーバー。残念ながら挫折した。 最後に小型二輪。 まずは座ってみる。足がちゃんと着く。 重さは??軽いかも・・・バイクを倒して起こせるかどうかやってみた。 「ほっ!!」「ほっ!!」私の掛け声が車庫中に響きわたった。と、そのときバイクがゆっくり起き上がってきた。出来た!!やったーー!! 私の戦う相手が決まった。小型二輪だ!! 銀河も納得した。 つづく… |
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